猫の過剰グルーミングのお話〜とらまるの舐め壊し対策⑥
こんにちは。にゃんままです。
さて、とらまるの舐め壊し対策のお話 その6です。
2017年5月以降の記録です。
長袖長ズボンの服に戻ったのですが、袖が長すぎて舐めて良い腕まで隠れてしまいます。
少し手を加えて・・・
半袖にしました。
これなら腕も動きやすいし腕のグルーミングもさせてあげられます。
着心地も悪くないようで普段の生活も快適に過ごせていました♪
それでも時々は服の上から舐めてしまうので
手作りのネックカラーをつけて対処しました。
猫のザラザラの舌で舐められると簡単に破れてしまいます。
この頃は何枚も洋服を買っていました。
半オーダーメイドできる服でズボンの長さなどを調節して注文しました。
さて、2017年7月に7匹目の家族になる「ななまる」を保護しました。
子猫が大好きなとらまるは自ら率先してお世話係になってくれました。
子猫のお世話に夢中になって舐め壊しを忘れてくれたらいいな〜と言う願いもあったのですが、そんなに簡単にはいかず、
ド派手なお世話かかり(笑)
↓
上半身はどれだけ舐めても良かったので、やはり下半身だけの服を着せたくてこんなの作ってみました。
↓
娘の1分丈のスパッツに少し手を加えてちょうちんブルマ風に♪
お尻周りもすっきり。
持っていた洋服の下だけを切り、手を加えて半ズボンにしました。
↓
いつも子猫のななまるのそばにいて遊んでくれました♪
パンツを作るのになにか良いものがないか探していて、DAISOでこんな商品を見つけました。
↓
人間用のショーツです。
じゃじゃーん♪
貴婦人のズボン風です←やけくそです(笑)
裾にゴムまで入れて丁寧に作ったのですが、イマイチですぐにボツになりました(涙)
注射したところを気にして掻いたみたいでハゲを作ってしまいました。
首も守らなくてはいけなくなり・・・
首と下腹部だけを隠すスタイルになりました。
その後、パンツをずらして舐めているのを発見したので腹巻を巻いて防御。
首輪を通すタイプのカラーも試してみました。
手作りのものよりも透明カラーの方が視界が良いので気分良く過ごせるみたいでした。
子猫を迎えたことで舐め壊しに良い影響がでるのでは!?と期待しましたがそんなに甘くはありませんでした。
この後も、まだまだ対策は続きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
術後服って高いんですよね(涙)
猫の過剰グルーミングのお話〜サプリ編
こんにちは。にゃんままです。
今日は、過剰グルーミングを緩和するサプリで、
とらまるが実際に使って効果があったものや気になったものをご紹介します。
洋服を脱がせると取り憑かれたように体を舐め続けるとらまるですが、
洋服を着ていてもお構いなしに舐めまくるときもあります。
そういう時は、仕方なくカラーをつけて一時的に完全にブロックするのですが、
今度はカラーを外すタイミングが難しくなります。
カラーを外した途端に取り憑かれたように舐め始めるようになります。
舐め壊しの傷を治すために一時的にカラーをつけるのはもちろん必須なのですが、傷が治ればカラーは外して生活させてあげたいです。
そこで使ったのが
「ジルケーン」というサプリです。
動物病院で処方されますし、ネットでも購入することができます。
簡単に説明すると、牛の乳から抽出したイライラ防止剤です。(かなりざっくりです)
お薬ではなく、サプリなので体に害はありませんが、効果も絶対!というものでもないです。
ただ、とらまるの場合は、225ミリのカプセルを朝と夜に1個ずつ飲ませました。
(完全に自己責任で量を調節していました)
カラーを外してから毎日飲ませ、1ヶ月ほどでカラー無しでも舐める癖をしなくなりました。
それならずっと飲ませ続ければいいのでは?と思われそうですが、
このサプリ、結構お値段がお高い(涙)
なので、本当に「ここぞ!」って時に使うようにしています。
それから、ジルケーンより安くて効果が期待できるものがないかといろいろ調べたら・・・
「バッチフラワー レスキューレメディ」と言うものを見つけました。
こちらも、お薬ではなくお花などのエッセンスで、人間用です。
ペットにも使えるとのことでしたので試してみました。
無味無臭なのでちゅーるに混ぜてもバレませんでした。
ジルケーンとレメディを両方あげている時はとても状態が良くて、
舐めたい気持ちやイライラした感じがなく穏やかでした。
そこで、ジルケーンを止めてレメディだけにしてみると
あまり効果を実感できませんでした。
やはりレメディだけでは少し効果が弱いと感じました。
あと、試してはないのですが、気になっていた商品がこちら
↓
「フェリウェイ」
買ってみようかと思い、お友達の家の猫さんが試したと言うので話を聞いてみました。
マーキング防止のために使ってみたのに、コンセント入れた瞬間にこの機械にマーキングしたそうです!
お値段も安くないのに逆効果になったら悲しいので買うのを諦めました。
と言うことで、困った時はジルケーンに頼ることでなんとか乗り越えている感じです。
とはいえまだまだ模索中・・・
今後もいろいろ試していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
猫の過剰グルーミングのお話〜とらまるの舐め壊し対策⑤
こんにちは。にゃんままです。
とらまるの舐め壊し事情 その5です。
服を着ることでだいぶ舐めることを諦めてくれるようにはなりましたが、それでもまだまだあちこち舐めたり噛んだりしていました。
せっかくの洋服もこうやって穴が空いてしまいます。
このままだと歯に引っかかって危ないので、縫い縮めたりアップリケを付けたりして修繕しながら着せていました。
新しく買った洋服にあっという間に穴をあけられたので何か対策を・・・と考えた結果・・・
これなら、カラーよりも柔らかいし視界も遮らないしあちこちぶつからない!はず!
(インターネットで調べたらこういう商品があったのですがとても高かったので自分で作ってみました)
もっとすっきりと出来ないかしら?と考えて次に作ったのがこちら
↓
クリアファイルにツルツル素材の布を被せて縫いました。
更に進化します
↓
厚めのキルティング素材2枚の間にしっかりさせるために接着芯を挟み込んで縫いました。
更に
裸にしてあげれるのは見張っていられる間だけ。
それ以外は服やカラーを付けて過ごしていました。
仲良しの小雪ちゃんとねんね♪
カラーがあるとこういうこともできないのでなるべく付けたくないのです。
2017年4月になり、だんだん暖かくなってきたので服は暑いかな?と思って脱がせてカラーだけにしてみました。
本当は裸でのびのび過ごさせてあげたいのですがまだまだ道のりは遠いです。
次回は、いよいよ裸に挑戦!です。
さて、結果は・・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました♪
⭐︎こういうの買うと高いんですよね〜(涙)
猫の過剰グルーミングのお話〜とらまるの舐め壊し対策④
こんにちは。にゃんままです。
とらまるの舐め壊し事情 その4です。
さて、2017年になり、まだまだ私の戦いは続いていました。
下腹部までは覆われているけど、少しだけはみ出している部分の肌を舐めまくってしまします。
あと・・・お値段が(涙)
にゃんこには服の値段なんて関係ないので同じように服の上からでも平気で舐めて穴を空けます。
そこで、お値段的にもデザイン的にも他に良さそうなのはないかと探して買ったのが
こちら
↓
これなら長ズボンタイプなので内股までしっかりカバーするし、お値段も少しお手頃価格でした。
なかなか良かったので洗い換えに色違いも注文♪
後ろから見たらこんな感じ
↓
良さそうに思えたこの洋服にもやはり難点がありました。
長ズボンで、更にまた部分を縫い縮めて着せていたので、おしっこする度に服が濡れてしまいます。
着替えがあるので洗えばいいのですが、仕事でいつも長時間家を空けるので、留守中に濡れてしまったら帰宅するまで濡れた服を着ることになってしまいます。
ただでさえ猫さんは自分の体を隅々まで綺麗にグルーミングして清潔に保ちたいのにこれではとらまるがかわいそうです。
そこで、次に目をつけたのが
見覚えありますね?(笑)
一番最初の服をもう一度買ってみました。
番外編ですが・・・
記録のために掲載します。
服を着せても服からはみ出した下腹部を舐めるので、下にもう一枚あれば防げるのかな?と思い←また余計なことを考えました(恥)
医療用のネットを着せてみました。
手足部分に穴をあけてすっぽりと着せました。
が、もちろん全く意味がなくて(こんなネットでは猫の舌から肌は守れません)
この後速攻で脱がせました。
また一つ黒歴史が増えた瞬間です(涙)
と言うことで、この頃は、何枚もの洋服をいろいろ試していて、服の在庫ばかり増え、着ないともったいないのであれこれ修繕しながら着せていました。
長期戦になるのでカラーはなるべく着けずに過ごさせてあげたいと言う思いが強かったので、破られても破られても縫ったり貼ったりしながら頑張っていました。
ちなみに・・・
子供たちから「服を脱がせてあげられないの?」と懇願され、厳重な監視下で裸にしてみました。
脱がせた途端に何かに取り憑かれたように体を舐め始めました。
子供たちが一生懸命遊びに誘っても、普段ならすぐに飛びついてくるのに全く見向きもせず・・・・
これが強迫観念か・・・と怖くなりました。
アレルギーでもなんでもなく、ただ「舐めたいから」なんです。
「服を脱がせて欲しい」といった子供たちが、今度は「早く服を着せて!」と言うほど舐め続けました。
そして服を着せると
舐めることを忘れていつも通りの好奇心旺盛なとらまるに戻ります。
いつかは裸で過ごさせてあげたい気持ちは強いのですが、今はまだその時期ではないと自分に言い聞かせていました。
まだまだこのお話は続きますのでもう少しお付き合いください。
(実は今も現在進行形なのです)
最後まで読んでくださりありがとうございました♪
またまたお世話になったエリザベスウェア
ピンクも可愛いですよね♪
↓
過去の関連記事はこちらからどうぞ
猫の過剰グルーミングのお話〜とらまるの舐め壊し対策③
こんにちは。にゃんままです。
とらまるのなめこわし事情 その3です。
その1とその2はこちらからどうぞ
↓
さて、迷走に迷走を重ねていた私ですが、ピンクや黄色の術後服と透明カラーで一旦落ち着きました。
しかし、またまたいろんな考えが思い浮かびました。
舐めさせたくないのは下腹部だけ。
それなのに上半身まで服を着ているから窮屈になるし、首も窮屈な感じがするなぁ・・・
そこで考えたのがこちら
下腹部だけカバーできればいいんだからパンツでいいんじゃない?
ブルマーみたいでよかったんですが、動いてるうちに脱げてしまいました。(そりゃそうだ)
そこで、脱げにくいパンツ・・・・・と考えた結果
百均でペットのおむつまで売っていたのでびっくりしました
普通に買うと枚数が多いけど、百均なら3枚入りで110円なので気軽に試せて良かったです。
一見、フィットしているように見えましたが、やはり動いてるうちにすっぽり抜けて落ちてしまい断念。
2016年12月
こんな可愛い柄の服を見つけました。
ピンクの術後服はサイズが少し小さかったので窮屈な感じがしたけど、これはLサイズがあったので少しゆったりと着られます。
さて、2016年はここまでです。
この後もまだまだ舐め壊しとの戦いは続きます。
2017年以降の記事はまた次の投稿で♪
最後まで読んでくださりありがとうございました♪
とらまるが着ている服はこちら
(ポップ柄は見つけられませんでした)
↓
猫の過剰グルーミングのお話〜とらまるの舐め壊し対策②
こんにちは。にゃんままです。
とらまるの舐め壊し事情 その2です。
(その1はこちら↓)
さて、生地の厚い術後服に変えてもやはり食いちぎろうとするのでカラーもつけられたとらまる。
でも、やっぱりカラーがあちこちに当たるし視界が狭くなるなぁ・・・と思った私は次の作戦に出ました。
それがこちら
↓
ほら、顔の横にカラーがないから視界が良好でしょ???
今見ると笑っちゃいますが当時は必死でした(汗)
しかしすぐに「これじゃない!」と気づき(笑)その日のうちに却下!(そりゃそうだ)
そして翌日思いついたアイデアが・・・・
こちら
↓
これなら素材がとっても柔らかくてクッション性もあるから当たっても痛くないし刺激も少ないかな・・・って思ったんです。当時は真剣に(笑)
とらまるの複雑そうな顔(笑)
しかし、これでも歩く時にぶつかる。(そりゃそうだ)
で、次の作戦が
こちら
↓
これなら歩いてもぶつからない!どうだ!(本気でした)
とらまるも呆れてますね。
言うまでもなく、こんなもの着けてても余裕で服を食いちぎれたので速攻で却下。
もっと動きやすい服はないかと探した結果
最初に着せていた服のノースリーブ&ハイレグタイプを購入。
おお!これなら普段通りののびのびとした動きができそうです。
ハイレグですが、守りたい下腹部はしっかりカバーしてくれる優れもの♪
とはいえ、そのままで着せていたら食いちぎるので仕方なく透明カラーを装着。
1ヶ月以内でここまでの変化を遂げたのですが、
この後さらに私の探求は続きます。
長くなったので今日はこの辺で・・・・
最後まで読んでくださりありがとうございました。
⭐︎とらまるが着ているノースリーブ服はこちら
とらまるのプロフィールはこちら